自己紹介

自己紹介

みなさまはじめまして、ナカミです。

本業はサラリーマンです。IT業界で、法人向けの新規開拓営業をしています。

住まいは京都で、夫と二人暮らし。銭湯とサウナと、歴史、落語、麻雀を愛する、兼業主婦です。

このブログは、そんな平凡な兼業主婦が、「手帳の中身」について、世界に発信するために立ち上げたブログです

「手帳の使い方を教えてほしい」

おいおい書きますが、手帳を使うことで行動できる量が増えます。私も仕事を定時に上がるようになり、仕事外の勉強会に参加したりするようになりました。

そこで「わたし、手帳のことが好きなんですよね〜!」と何気なく話したところ…

「手帳が好きって、何?!」

「どうやって使ってるの?」

「手帳の使い方、教えてほしい!」

などなど…自分が予想していたよりも、大きな反響があって、驚きました。

また、同時期に、手帳の使い方をinstagramにも投稿するようになりました。こちらも思いの外、多くの人とつながり、コメントをいただいたりする機会に恵まれました。

このように「手帳」というキーワードで、今までよりもグッと多くの人と繋がれるようになったこと、役に立てる機会が増えたことが、このブログを始めるキッカケになりました。

でも、私は手帳難民でした

「昔から手帳が好きだったんでしょ?」

「マメだから書けるんでしょ?」

と聞かれることもありますが、そんなことないです。

私は俗にいう「手帳難民」でした。おそらく手帳を使い始めたのは小学四年生の頃で、その時に通っていた塾で支給された手帳を使っていました。その頃から手帳歴はかれこれ10年以上にもなりますが、同じ手帳を3ヶ月使い続けられたことってありませんでした。

また、大雑把なタイプなので(わたしを知る人で、わたしを「マメ」と称する人は、絶対に居ないと断言します)書くときのルールを決めても、長続きしないことが多かったです。

でも、「手帳を変えたら、上手く手帳を書けるんじゃないか」と思って、手帳コーナーを徘徊しまくっている時間は長かったです。笑

東急ハンズとかロフトの手帳コーナーを、仕事帰りに立ち寄っては、フラフラとさ迷い歩き…良さそうな手帳があれば手に取りました。

だいたい、仕事で計数感覚が〜って説教されてる時は「数字マネジメントできて目標達成できる手帳」とか、そんな手帳を手にしました。

そして「わたしは疲れてるのに一体何をしているのだろ…」と涙目でお会計に持って行きました。

あたりまえなんですが、そんな手帳は、3ヶ月どころか、1週間も続かないんです。買って満足して書かずにおしまいの手帳だってありました。

でも、書けなくても当然だと思いませんか?

「何のために書くか」という部分がブレブレで、きっとあの時、疲れていた私が欲しかったのは、手帳ではなくて、成功した人の人生だったんです。

実は、そんな手帳難民期間を経ています。

手帳難民を救ったのは「手帳を書く理由」

そんな手帳難民期間を経て、「ささやかな日常の幸せを発見して、実行に移すためのツール」として、手帳をとらえられるようになりました。

たとえば、「ちょっと行きたかったカフェに仕事帰りに寄ってみる」という、小さな欲望を書いてみる。

書けたら、その欲望を「いつやるか」予定として思い切って書いてみて、そして実行してみて、幸せと感じるのかどうかを検証してみる。

もし、実行できなかったとしても、次は何を変えたら実行できるのか、検証してみて、次のアクションを書く。

そういう、小さなPDCAサイクルを、ちょっとずつ回すようになりました。

自分の欲望通りに行動するって、それだけでも無条件に自己肯定感が高まることです。

だんだん欲望に正直に動けるようになって、手帳を使ってできることが増えてきたなぁと思います。

・毎朝決められた時間に起きるようになった。

・朝ごはんを毎日食べられるようになった。

・決められた時間に退社するようになった。

・週末は着物を着て過ごすようになった。

・土日に仕事を持ち帰らなくなった。

・ちょっと気になっていた京都検定に合格した。

・実家に月一で帰るようになった。

・京都に引っ越すことができた。

・こうしてブログを始めることができた!

とっても些細ですが、できるようになったこと、日々更新中です。

手帳のナカミで叶えたいこと

たとえば、ホリエモンさんとか「俺はGoogleカレンダーで十分だわ!」って、言ってそうだし、手帳使ってなさそうじゃないですか。

自分の欲が顕在化されていて、すでに行動のエンジンがかかっている人には、アナログ手帳はもしかしたら必要性はそこまで高くない時代なのかもしれません。

「自分のやりたいことはハッキリしていないけど・・・でも、新しいシーズンには、手帳を新調して、なんかイイ感じの自分でいたいなぁ・・・」

そんな風に手帳コーナーに立ち寄ってしまう、まじめで、ちょっとナイーブな人たちが、書くことを通じて、自分のささいな欲望に気が付いて、それを自分で実行できるように仕組みを整えられるようになる。

「ごきげんな時間の多い人生を送る」そういう人が日本に溢れかえることが、今の私の夢なんだと思います。

とはいえ、手帳の使い方は人の数だけあるのだし、これからも人様の手帳の中身は積極的に覗いていきたいと思います!

そして、このブログで発信することで、似たような目的で手帳を使いたがっている誰かにとって、参考になるような投稿ができたらいいなと思っています。

最後になりますが、わたしは手帳を通して「ごきげんなライフ」を作るお手伝いをしたい兼業主婦です。よろしくおねがいします。

2018年2月14日 一粒万倍の日に