【手帳の書き方】色には意味がある!
- 2018.04.06
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こんばんは、ナカミです!
昨夜は「手帳ペンの選び方」で、3色フリクション0.38mmがスゴイ!って話をしました。
今回は、その3色ボールペンの「色の使い分け」について、紹介していきます。
なぜ「色分け」するの?-時間を直感で把握できると、ペース配分が上手になるから
「仕事の予定は青、プライベートは赤で書くと、分かりやすい!」「重要か重要じゃないかで色分けするといい!」というように、予定を色分けして書くのをオススメする話、一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
これ聞いてまず思ったのが「そもそもなんで色分けなんていう“手間”をかけなきゃいけないの?」ってことです。
でも、そうは思っても、私は素直なので、まずは試すんですよね。
試すんですけど、「なんでこんな手間かけるんか、意味わからん!」って、やっぱり思っちゃいました。
仕事とプライベートは、赤と青で書き分けました。当然、平日9時〜18時の間は青々とした予定で、土日は赤々としている。「いや、だから何!?」って思っちゃったり…
重要なことは赤で書くようにしたら、ページ一面が赤だらけになって(何これ、血まみれ?みたいな…)、気分が滅入ったこともあります。
そんな紆余曲折もありましたが、今は自信を持って「テチョラー(手帳を使う人のこと)のみなさん、今すぐ色分けしましょう!」って、言ってます。
ズバリ「自分が何に時間を使うのか、直感で把握できるから、ペース配分が上手くできるようになる」からです。
わたしの3色
わたしは、こんな風にルールを決めて、使い分けています。
基本は黒でガシガシ書いています。
ですが「あるパターンがきたら」色を変えています。
赤は「他人との約束」
「自分ひとりの力では動かせない予定」とも言います。こういう時は、わたしは赤色で書きます。
例えば、
・大学時代の友人と飲み会
・お客様先での商談
・彼氏とのデート
などなど。
仕事もプライベートも関係なく、他人とのお約束は問答無用で「赤」!
赤で予定を書き入れると、こんな感じです。
ここで大事なのは、赤、つまり「他人との約束」は、自分にとっては、どういう意味なのか?ということです。
わたしにとっては「他人との約束」は自分で動かせない予定なので、緊張します。ちょっと体も疲れます。でも、大事なご縁だから、ベストコンディションの自分で予定を迎えたいなって思ってます。
赤の意味は、プライベートなのか仕事なのかによっても、意味が変わります。
プライベート、たとえば平日アフター5の赤予定は、あんまり連続すると体が疲れてしまいます。だから、わたしは「基本的にアフター5の赤予定は週1回まで!」っていうルールがあります。
土日も真っ赤にし過ぎると、月曜に疲れを持ち越すので、土曜に赤予定を寄せるようにしていたり。
一方仕事なら、「訪問件数が多ければ、受注件数もアップする」という簡単な方程式があるので、赤予定の件数は多ければ多いほど良い!(シンプルで分かりやすくていい仕事ですね!)
とはいえ、月初は会議資料や面談準備で手を取られるので、そこにはあえて赤予定を入れないようにしています。
あとは…直帰が好きなので移動時間もったいないので、定時のラインキワキワで赤でアポを書き入れるように意識していたりします。笑
青は「振り返り」
「予定が終わってから、手帳を見ながら振り返る時」は、青色に変えています。
・一言日記を書く
・睡眠時間を書く
・予定した通りにできたら、チェックボックスを塗りつぶす!(きもちいいです!)
・予定した通りにできなかったら、その時間にやったことを書く
などなど。
特に重要なのは「予定通りできなかった時」だと思っています。実際何をやったのか書いておくと、「あ、なんか赤予定ばっか続いて疲れてたんかなー」とか、想像がつくようになります。
青は「冷静さ」の色ですから、冷静に振り返って、どうやったら次同じミスを防げるかな?みたいな、振り返りながらも目線は明日に向いているような、そんなイメージです!
ペース配分は色配分
今まで見てきたように、色を切り替えるたびに、意味が変わるからこそ、どう予定を組んだら自分がごきげんである可能性が高いのか?を、自分で仕組むことができるようになります。
当然、自分がイライラしそうになってしまうパターンも、青色の振り返りで蓄積されているのだから、そうならないように予定を組んで、回避もできるわけです。
「あっ、週末は赤が多めだったから、わたしは今、疲れてるのね」
「成績が好調なのは、訪問件数が多かったからだね!」
「なんか刺激が足りないし、そろそろ赤入れとこっかな?」
などなど。手帳の上で、色のバランスを見ながら予定を立てるだけで、ごきげんな時間が増えるようにマネジメントができます。
ぜひ、試してみてくださいね!