【ゴールデンウィークなので】わたしの本の読み方をまとめました

【ゴールデンウィークなので】わたしの本の読み方をまとめました

おはようございます!ナカミです。

まもなくゴールデンウィーク!

ちなみに、わたしのスケジュールはこんな感じです。

たぶんフセンで仮押さえしてるところで、京都の案内や、おうち麻雀が入るかなぁ、みたいな感じです。あとは空き部屋のお掃除とか…おうちで完結できる予定をメインに組みます。

「人出の多い時期にお出かけするのは、高い効用は得づらい」という個人の経験則から、あえて外出予定は入れないという戦略を取っています。

うちはDINKSなので、まだまだそういう予定の楽しみ方ができて、気楽なもんです♪

ということで、そんなゴールデンウィークのテーマの楽しみの一つは「読書」です。

日頃はまとまった時間を取れないので、ついつい後回しになってしまう「熟読したい本」と向き合う時間をいただきます!

ということで、自分の整理も兼ね、わたしの本の読み方をまとめます。読み方ジプシーさんのお役に立てる記事になれば幸いです。

そもそもなぜ本を読むのか?

本を読むきっかけになったのは「自分がカッコイイ思った大人は、みんな本を読む人だったから」です。夫や、職場の先輩や、商談先の経営者さんなどなど。

「読書量を確保すれば、絶対にカッコイイ大人になれる!」という訳でもないと思うけど、「ある程度、両者は比例の関係にあるだろう」という仮説のもと、読むようになりました。結果、読んで正解だと思っています。

本は、他人が人生で得た体験・知恵をギュッと濃縮してくれています。死ぬまでの限られた時間でやりたいことやって、人生を終わらせるためには、本は強い味方になってくれるのです。

佐藤優さんも、著書の中でこう語っています。

なぜ読書術が知の技法の1番初めに位置づけられなくてはならないのだろうか?それは人間が死を運命づけられている存在だから。そのために、時間が人間にとって最大の制約条件になる。

−「読書の技法」佐藤優、2011年

今は「自分が生まれてきたこと自体や、今生きている場所や時代に、何がしかの意味を感じたい」という目的のもと、わたしは本を読んでいます!

こうやって本を読んでいます

本を読む流れ、一枚の図にまとめてみました。

全体像を確認していただいたところで、それぞれのプロセスを、具体的に紹介していきます。

購入

まずは、本を買います。後の工程で線を引くことがあるので、基本的には本を借りません。

本にはお金をかけていい家庭ですが、買うか/買わないかの基準も決めています。

ビジネス書であれば「翌日からの業務に一つでも実践できそうなことがあるかどうか」。すぐに役に立つことは、人生というスパンではすぐに役に立たなくなりますが、会社員というスパンではすぐに実践できることでポイントを稼げば評価に反映されるので、読みます。

人文系の書籍であれば「頭に入ってくる文面かどうか +新しく知る事項が含まれるか」。背伸びして難しい内容を選ぶと、結局、積ん読棚に積まれてしまうことになるので…!本屋で立ち読みして「ちょっと無理したら、読めるかなぁ」という文面の本を買います。

登録

購入した本を「メディアマーカー」に登録すると、エバーノートに、本のタイトルや著者、表紙画像などが自動で登録されます。

こんな感じで、見た目キレイに整えられるので、見返すのも楽しくなりますよ〜!

これは最初に一回だけ、簡単な設定をするだけで使えるようになります。ぜひやってみてください!

読む

本でも、kindleでも、黄色の蛍光ペンを片手に持ちながら読みます。「ここは大事そう」なポイントに線を引きながら読みます。

より具体的にいえば、ビジネス書であれば「こういうことを実行すれば、会社で喜ぶ人が一人でもいそう」なこと、人文系であれば「これまで知らなかった!」「これは覚えておきたい」なことが、黄色で塗られていくイメージです。

出す

情報という概念において「頭に入れる:インプット」と「頭から出す:アウトプット」は両輪です。読んだら読みっぱなし、で焦ってしまうのは、「読むというインプットはできたが、アウトプットができていない」からなのだと思います。

ここまでのプロセス通り読み終えれば、重要なポイントだけが、黄色く塗られた本が出来上がっています。

マーカーで黄色く塗った部分だけ、エバーノートに入力していきます。キーボードで打っていくのは時間がかかるので、音声入力で入力してしまいましょう。

この方法であれば、短い時間でも読書ノートが作成できる上、音読なので記憶定着力も抜群です!

で、抜き書きできた本文に対しては、コメントを随時付与していきます。

こんな感じで、めっちゃ簡単でいいので、なんらか「判断を下す」ことが大事!背伸びして難しいことを書かなくてもよいのです!

「→」以降にコメントを追記しています。

→賛成できる!とか、→嘘くさい!とか、本当そんなでいいので。「自分にとって、この情報は何であるか?」を判断して、仕分けていくことが大切です。

とはいえ、わたしも全部全部に意見できない日もあるので、抜き書きして終わり!とかってこともあります。

見返す

こうして読んだ冊数が積み上がれば、自分の外部脳であるところのエバーノートには、自分の知識のデータベースができていきます。

でも、せっかくできたデータベースを死蔵させてしまうのはもったいない!

通勤中などのスキマ時間にちょこちょこ見返したり、気づきがあればあとから「→」で意見を追加するのも良し。

商談行く前に、お客さんの興味ありそうな話題やキーワードで検索かけて、その話を仕掛けて食いつかせてみるとか。

スキマ時間があれば見返すけど、内容をいちいち覚えようとするわけでもなく、ネットサーフィンをするような感じで、読書データベースを使ってます。

以上が、わたしはこうやって本を読んでいます、というお話でした。

わたしは難しいことは嫌いなので、ここまで見てきたようにシンプルに効率よく読書を管理できるようになってから、読書も継続できるようになりました!

「ゴールデンウィーク、何も予定はないよ!」という方にこそ、おうち読書をお試しいただきたいです!あとは、帰省で長い移動時間が発生してしまう方ですとか。まとまった時間は宝ですからね!

ぜひぜひ、楽しいゴールデンウィークを!